一級着付け技能士について④
とにかく持ち物を正確に準備すること!
私は一級着付け技能検定は実技試験は1回目は不合格になったので、2回受験しました。2回受験して1番大事だと感じたこと、それは
持ち物を正確に準備すること!です。
めっちゃくちゃ大事です!!
また持ち物について細かいことは詳しく別の記事にまとめたいと思います。
持ち物を準備する、当たり前じゃん!と思うかもしれませんが
1回目も2回目も私が受けた会場に・持ち物が減点対象になってる人・持ち物のせいで実技試験を受けさせてもらえずに帰ることになった人
何人もいました。
せっかく本番まで一生懸命練習してきて、受験料も払って交通費もかけて、当日モデルさんと一緒に受けに行って、受験できないって悲しすぎます!!
厳しいなあと感じましたが、持ち物をきちんと準備することからもう審査の対象だということ。
きちんと準備できる知識がない時点で、着物や着付けのプロとして失格、着付け技能検定の資格をとるに値しない、ということなのかなと思います。厳しい‥。
私が見た持ち物で減点や失格になっていた人
・伊達衿が2色(正しくは1色、柄入りは不可だけど地紋入りは可)
・半衿が刺繍入り(正しくは白無地)
・半衿が縮緬(正しくは綸子)
・振袖が付下げ模様(正しくは絵羽模様)
・最初にモデルさんに羽織ってもらっていたのがトレンチコート(正しくは浴衣かガウン)
・風呂敷代わりに白い不織布?
(もしかしたら正解が変わってるかもしれないので受験の際はご自分で要項を確認してくださいね)
私が覚えてることを書き出してみました。他にもお道具でチェックされてる人がいました。例えば帯の羽に使うゴムに金具がついてたり。
どこまでが減点対象で、どこからが受験不可になるのかハッキリわかりませんでしたが、
私が受けた2回だと2回目のほうがより厳しくなってる(減点対象ではなく受験不可になる)ように感じました。
とにかく持ち物はきちんと正確に準備することをおすすめします。
〇〇の代わりに△△でいっか♪
とかチャレンジャーなことは辞めておきましょう。
少しでも参考にしてもらえたら嬉しいです。
追記:令和元年度の要項の持ち物ページから、かなり分かりやすく親切に書かれたものに変わっています。
しっかり目を通してきっちり準備しましょう。
特に気をつけたい持ち物について別記事にまとめましたので、よかったらこちらもどうぞ。
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