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一級着付け技能士の実技試験の試験内容は?

一級着付け技能士試験を受けたときのこと

(一級着付け技能士について⑦)

一級着付け技能士実技試験の試験内容は?

学科試験を合格できたら次は実技試験です。

学科試験については前に書きました。

試験範囲としては

次に掲げる着物について定められた時間内で着付けができること。
・浴衣 ・街着 ・付下げ ・訪問着
・付下げ訪問着 ・色留袖 ・黒留袖
・中振袖 ・紋服(羽織・袴)

とありますが、一級は今までのところ毎回、

振袖にふくら雀の着付けになっています。

実技試験の試験要項が発表されるまで正確にはわかりませんが、たぶん次も振袖にふくら雀だと予想できます。

過去の実技試験の試験要項が全日本着付け技能センターのホームページからダウンロードできますので、

過去の要項を参考にしながら、試験に向けての練習を早めに始めても大丈夫なのではないかと思います。

試験の着付けで気をつけることは?

実技試験では普段の仕事での着付けのように、お客様の体型や雰囲気や要望に合わせた着付けではなく、

規定の幅や長さになるように正確に着付けることが要求されます。 

振袖はいつも仕事で着付け慣れてたとしても、少し頭を切り替えて試験用の練習をして感覚を身につける必要があります。

よければ別記事も参考にしてください。

不合格になってしまったら?

私も仕事で振袖は日頃からお客様に着付けていたので自信があり、余裕で合格できると思っていました。

しかし、初めて受験した年は実技試験は合格点に3点足りず不合格でした。

不合格の場合、自分の点数のみが教えてもらえます。

着付けのどこがいけなかったのか、何が何点減点されたのかなどは全く教えてもらえません。

自分で原因を予想して、次の年の試験に向かうしかありません。

筆記試験は一度合格していれば、数年間(試験が中止になった年があるので詳しくはご自分でご確認ください)免除され実技試験から受験できます。

実技試験を2回受けてみての私の考察は別記事に書いています。

少しでも参考になれば嬉しいです。

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