【2023年追記】着付け技能士会には入会しないといけないのか　メリットは？一級着付け技能士に合格したら

着付け技能士試験に合格すると、合格の証書がもらえます。

また、「着付け技能士会ご入会及び額・楯看板のご案内」の紙と振込用紙も届きます。

なんのお金の振込用紙かというと、着付け技能士会の年会費です。

私も一級着付け技能士に合格するまで着付け技能士会については知りませんでした。

簡単に解説していきます。

着付け技能士会とは？

全日本着付け技能センターのホームページには着付け技能士会の目的について下記のように書かれています。

着付け技能士会は、国家検定である着付け職種技能検定に合格された着付け技能士の更なる技能の向上を図り、着付け技能の振興、発展に寄与するとともに、和装の普及、振興につなげることを目的として、着付けに関する情報提供及び会員を対象とした各種講習、セミナー等を実施するものであります。

入会できるのは一級着付け技能士試験、または二級着付け技能士試験に合格した人です。

年会費は3000円です。

年会費は3000円ですが、振込手数料は負担しないといけません。令和3年度分の案内に同封されているコンビニ専用の払込用紙の額は3200円でした。(200円は手数料等負担分)

送られてくるコンビニ専用の振込用紙ではなく、銀行振込も可能です。

手数料無料のネット銀行などを利用すれば3000円の年会費のみの支払いで大丈夫ということですね。

着付け技能士会に入会する特典は？

着付け技能士会の内容については下のように書かれています。

会員証を発行してもらえたり、講習会や研修会の案内があったり、証書に合う額や、一級着付け技能士の楯看板が購入できたり、会報が届いたり、といった特典があります。

下は私が発行してもらった会員証です。

【2023年追記】

今年度より今までの特典に加えて、会員になると全日本着付け技能センターのホームページに氏名（もしくは氏名と住所）を掲載してもらえるようになったそうです。掲載しないのも選べます。

お店や教室をしている方なら、掲載してもらうのはメリットがありそうですね。

入らないと資格が無効になったりするわけではない

着付け技能士会に入らないと、合格した資格が取り消されたりするわけではありません。

内容や目的を理解して、入りたい人が入会すればいいもののようです。

私は1年だけ入会しました

私は合格した１年目は入会しました。

理由は、証書を入れる額を購入したかったからです。

サイズの合う市販の額を探しても良かったのですが、せっかくなので入会して、額を購入しました。

入会した次の年は年会費を納めず入会しなかったのですが、その次の年の今年、また入会のご案内が送られてきたので、入会したいタイミングで入会できるのみたいです。

まとめ

着付け技能士会は、必ずしも入会しないといけないものではありませんが、

会員証を発行してもらえたり、

講習会や研修会の案内があったり、

証書に合う額や一級着付け技能士の楯看板が購入できたり、

会報が届いたり、といった特典があります。

少しでも参考になれば嬉しいです。