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留袖に合わせる帯について 二重太鼓以外の結び方はアリ?

大切な日は着物で

留袖の帯結びについての考察

前回、留袖を着るときに気をつけてほしいことについて書きました。

留袖に合わせる帯についても決まりがあります。

留袖に合わせる帯について

留袖に合わせる帯は、基本的に礼装用の袋帯です。

吉祥文様などの格調高く重厚感のある織りの袋帯を合わせます。

留袖に二重太鼓以外の帯結びはアリ?

留袖は既婚女性の第一礼装です。

帯の結び方は変わり結びなどはせず、二重太鼓が正式です。

たまに、既婚の親族の方で新郎新婦のお姉様など、若い方が留袖を着られる際、変わり結びのご要望をいただく場合があります。

“正式には二重太鼓です”ということを説明した上で、

変わり結びであれば、お太鼓の上に扇が乗った扇太鼓という帯結びなどを、結ばせていただくことが多いです。

帯の折り幅や、他に着付けで気をつけていることは?

折り幅は体型に合わせて加減しますが、礼装なので半幅よりやや広めにとっています。

他に着付けで気をつけているのは、帯の柄の入り方によっては、たまに正面に出る位置の柄が少なく寂しい感じになることがあるので、そういう場合は巻いた際に確認して、ずらせそうだったらずらしています。

また、なるべく二重太鼓の下の線と、たれ先の部分で柄がつながるようにしたり、お太鼓になる部分に折りじわが無いようにしています。

体型や帯によっては無理な場合もありますが・・。

まとめ

留袖に合わせる帯について書いてみました。礼装用の袋帯で二重太鼓が正式です。

若い方が着られる際に、もし留袖で変わり結びをする場合は、お太鼓系の変わり結びなど大人しめの変わり結びが無難だと思います。

少しでも参考になれば嬉しいです。

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